2022年6月14日
FedEx API – FedEx API – テスト応答仮想化環境に関する通知
APIサンドボックス環境の最新情報をお知らせいたします。環境応答を仮想化することでテストを迅速に行うことができ、本番環境への移行作業を改善することができました。2023年6月17日に仮想化される2つのAPI(追跡APIと料金および配達所要時間API)をリリースいたします。エンドポイントの仮想化を今後も進め、2023年10月末までには仮想化を完了させる予定です。
API対応を仮想化することで、より高速かつ効率的にテストを行うことができるようになり、開発タイムラインの加速化、本番環境への移行の円滑化を図ることができます。この機能強化により、より高品質な製品とサービスをお客様に提供することができるようになります。
この新たな仮想化サービスは定義されたテストシナリオを自動対応します。詳細については資料でご確認ください。なお、仮想環境でテストに対応できない場合は、ライブサンドボックス対応に円滑にルーティングされます。
仮想化された対応には、識別のために対応内に次のようなアラートが含まれます。
"alerts": [ { "code": "VIRTUAL.RESPONSE", "message": "This is a Virtual Response.", "alertType": "NOTE" } ]
注意:
- 顧客登録/認証プロセスは現状の方法で行われます。
- 仮想対応内のデータは、リクエストがライブテスト/サンドボックスインスタンスから提供されるときのデータと異なる場合があります。ただし、顧客の統合テストプロセスには影響しません。
- 2023年7月には、次の2つのAPIテストインスタンスが仮想化され、リリースされます。
- TRACK API
- RATE AND TRANSIT TIMES API
- 他のAPIテストインスタンスも仮想化され、将来リリースされる予定です。引き続きお知らせいたします。