2025年4月24日
米国輸入に関する今後の変更点
2025年5月2日より、中国および香港特別行政区(中国)で製造された低価額貨物に対するデミニミス(関税およびその他の税金の免除)措置が廃止されます。従来、単一の輸入業者宛ての貨物で、価額が800 USD未満のものは関税およびその他の税金が免除され、簡素化された通関手続きが適用されていました。
4月25日より、当社オンライン配送プラットフォーム(FedEx Ship Manager®at fedex.com、FedEx Web Services、FedEx API)において、アジア太平洋地域(APAC)発の米国またはプエルトリコ行きのすべての貨物に関して変更を実施いたします。現在のところ当社のオフラインソリューション(FedEx Ship Manager®Server、Global Ship Manager、および FedEx Ship Manager®ソフトウェア)では、これらの変更は適用されません。ただし、アカウント・ナンバーとHSコードに関する適用要件は引き続き有効となります。
影響を受ける貿易ルート:
仕向地:アメリカ合衆国とプエルトリコ
出荷地:オーストラリア、中国、香港特別行政区(中国)、インドネシア、日本、大韓民国、マレーシア、ニュージーランド、フィリピン、シンガポール、タイ、台湾、ベトナム
品目製造国: 中国、香港特別行政区(中国)
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注:フェデックス・インターナショナル・コネクト・プラス(FICP)はB2C向けサービスのため、荷受人が関税およびその他の税金を請求される場合、支払者アカウント・ナンバーの追加入力が必須となります。
情報が不足している場合、エラーメッセージが表示され、運送状を完了することができません。WebサービスとAPIの両方のエラーメッセージ:
「コード」: "ACCOUNTNUMBER.MINIMUMLENGTH.REQUIRED",
「メッセージ」: 「有効な9桁のフェデックス・アカウント・ナンバーを入力してください」
今後の更新情報やニュースは、定期的にご確認ください。
